2024年11月23日(土)
遮熱塗料の効果は?スーパーシャネツサーモがオススメである理由
大分市のみなさんこんにちは!
地域密着、創業63年。大分市の塗装業者
麻生塗装です!
代表取締役の麻生英治です。
外壁塗装で使われる塗料の中に遮熱塗料と呼ばれるものがあることをご存じでしょうか。遮熱塗料を使うと真夏でも過ごしやすくなるだけでなく、遮熱機能を持たない塗料よりも長持ちするためメリットが沢山あります。
特にオススメなのは、遮熱塗料でシェアNo.1のアステックペイント社が開発・販売しているスーパーシャネツサーモです。今回のお役立ちコラムでは、遮熱塗料の特徴やメリット・デメリット、スーパーシャネツサーモを勧める理由などを詳しく解説しますので、遮熱塗料が気になる方は参考にしてみてください!
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遮熱塗料とは?効果やメリット・デメリットについて
遮熱塗料とは名前の通り「熱を遮(さえぎ)る」機能を持つ塗料です。仕組みとしては太陽光を反射して熱が伝わるのを抑制しているため、晴れの日ほど効果を発揮するでしょう。遮熱塗料で塗装した屋根や外壁の表面温度は最大で15度から20度ほど下がると言われており、室内温度も最大で2度から3度程度下がります。
「たった2度から3度しか下がらないの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、エアコンの設定温度を27度にするのと25度や24度にするのではまったく違うように、肌で実感できるほどの効果が期待できます。空調への負荷も軽減できるため省エネ・節電に繋がる点も見逃せません。
太陽光を反射している分、外壁材や外壁塗装が太陽光で劣化するのを抑制する効果もあり、遮熱塗料は遮熱効果以外の同等の機能を持つ塗料よりも長持ちするでしょう。
遮熱塗料にデメリットはないの?
様々なメリットを持つ遮熱塗料ですが、デメリットとしては同等クラスの塗料と比べて大体2割ほど高い点があげられます。たしかに初期費用がかさむことは間違いありませんが、前述の省エネ・節電効果や長持ちすることを考えると、すぐに元が取れるでしょう。
もう一つのデメリットは、同じ製品でも色によって遮熱効果が異なる点です。白いシャツと黒いシャツでは白いシャツの方が熱を反射し涼しく過ごせるように、外壁塗装も明るい色の方が遮熱効果は高くなりますので、機能性を重視した場合、色の選択肢は多少減るでしょう。
とはいえ純白を選ぶ必要はありません。そもそも純白は汚れが目立ち安く、遮熱機能以外のデメリットが目立つため採用する方は少ない印象です。白に近いクリーム色や少しばかり暗めの白でも良いですし、明るい黄色やライトグリーン・ライトグレーなどでも効果は十分感じられます。
遮熱塗料が効果を発揮しやすい住まいとは
遮熱塗料が効果を発揮しやすい住まいと発揮しにくい住まいがあります。まず遮熱塗料が効果を発揮しやすいのは、金属製の建材や薄い屋根材を採用している住まいです。金属は熱伝導率が高いため、効果を感じやすいでしょう。薄い屋根材(スレート屋根など)も熱が伝わりやすいため同様に効果かを感じやすいかと思います。2階建て以上の住まいや吹き抜けのある住まいも熱がこもりやすいため、遮熱塗料の効果を期待できるでしょう。
一方で遮熱塗料が効果を発揮しにくい住まいは、そもそも日当たりが悪く直射日光の影響を受けにくい場合です。遮熱塗料は太陽光を反射する塗料ですから、太陽熱の影響をそもそもあまり受けていない住まいではあまり活躍しません。
遮熱塗料と断熱塗料の違い
遮熱塗料は太陽光を反射するため、日差しの厳しい季節に大活躍しますが、冬場に室内を暖める効果はありません。一方で断熱塗料は熱の伝導を断つ塗料なので、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。
とはいえ一般的な住まいでは外壁や屋根の内側に断熱材を用いていますから、外側は遮熱塗料を塗れば十分であることがほとんどです。(断熱塗料は遮熱塗料よりさらに高価なので、遮熱塗料と比べると採用率が低くなっています。)
スーパーシャネツサーモがオススメである理由
スーパーシャネツサーモがオススメである理由はいくつかありますが、もっとも大きなポイントは信頼性と実績です。冒頭でも少し触れましたが、スーパーシャネツサーモを開発・販売しているアステックペイント社は、遮熱塗料のシェアNo.1の塗料メーカーとなっています。そのため、迷ったらアステックペイント社の遮熱塗料を選べば間違いありません。
耐用年数が長い
遮熱塗料はそもそも耐用年数が長い傾向にありますが、スーパーシャネツサーモはただ遮熱機能をそなえているだけでなく、高耐候でさらに長持ちします。長持ちする理由は、ラジカルの発生を抑制する「ラジカル制御技術」を採用しているため、紫外線による劣化を大幅に抑制できるからです。
色褪せしにくい
スーパーシャネツサーモには、紫外線の影響を受けにくいチタン複合特殊無機顔料(特殊無機顔料)が含まれています。そのため一般的な塗料より変色・退色しにくく塗り替え直後の色味を維持しやすい塗料です。
黒色でも反射性が高い
スーパーシャネツサーモのカラーラインナップには黒や紺色も含まれています。これらの色を選んだとしても、遮熱機能が十分に機能するため暗い色で塗装したい方にもオススメです。黒でも遮熱機能を発揮しやすい理由もチタン複合特殊無機顔料が含まれているからであり、チタン複合特殊無機顔料自体が熱を反射する機能を高めてくれています。
スーパーシャネツサーモFとスーパーシャネツサーモSiの違い
スーパーシャネツサーモには「スーパーシャネツサーモF」と「スーパーシャネツサーモSi」の2種類があります。Fはフッ素、Siはシリコンの頭文字であり、スーパーシャネツサーモFはフッ素系の遮熱塗料、スーパーシャネツサーモSiはシリコン系の遮熱塗料です。
シリコン塗料は耐用年数と費用のバランスが良く人気があります。一方でフッ素塗料はシリコン塗料より高価ですが、耐用年数がさらに長く防汚性の面でもかなり優れている塗料です。些細な汚れは簡単に雨水で流れ落ちるため、美観も保ちやすいでしょう。
スーパーシャネツサーモ以外の遮熱塗料は?
アステックペイント社はスーパーシャネツサーモ以外にも遮熱機能を開発・販売しています。その中で人気があるのは超低汚染リファインシリーズです。
超低汚染リファインシリーズはいわゆる機能全部入り(オールマイティ)な塗料で、遮熱機能だけでなく防汚性・防カビ性・防藻性・耐久性などが全て高水準となっています。スーパーシャネツサーモよりも高価ですが、さらに長持ちしやすいためこちらも候補に入れる価値はあるでしょう。
スーパーシャネツサーモの効果を最大限に高める方法
スーパーシャネツサーモの効果を最大限に高める方法は以下の2つです。どちらも大きく効果が変わるため、参考にしてみてください!
屋根塗装と外壁塗装の両方を遮熱塗料にする
太陽光の影響をもっとも強く受けるのは屋根ですが、外壁も太陽光の影響を受けます。そのため、屋根塗装と外壁塗装の両方を遮熱塗料で塗装した方が遮熱効果も高まるでしょう。屋根塗装と外壁塗装を同時に行う場合は、検討してみてください。
遮熱カーテンやすだれを使い、窓の遮熱性を高める
せっかく遮熱塗料を使って塗装しても窓などの開口部から熱が侵入しては台無しです。普通のカーテンで塞ぐのも良いですが、遮熱カーテンを使ってしっかりと熱を遮れば、遮熱効果はより高まります。窓の外にすだれを設置するのも効果的なのでオススメです。
遮熱カーテンやすだれは特に業者を必要とせず、DIYで簡単に設置できるため、試してみてください。特にすだれは値段も安く手頃です。
遮熱塗料の選び方なら「麻生塗装」にお任せください!
遮熱塗料の効果や特徴を理解し、最適な塗料を選ぶことは、快適な住環境を維持するために非常に重要です。特に、アステックペイント社のスーパーシャネツサーモは、その優れた遮熱性、耐久性、そして多彩な色のラインナップで多くの方に支持されています。夏場の室内温度を下げ、省エネ効果を発揮するだけでなく、外壁や屋根を長期間美しく保つことが可能です。また、遮熱塗料を最大限活用するためには、屋根と外壁の両方を塗装し、さらに遮熱カーテンやすだれを活用するなど、住まい全体で遮熱性を高める工夫が求められます。
遮熱塗料の選択や塗装工事でお困りの場合は、ぜひ「麻生塗装」にご相談ください。弊社では、お客様の住まいの条件やご予算に応じた最適なプランをご提案いたします。
お問い合わせはフォーム、メール、電話で承っております。また、ショールームでは塗料の実物や効果を直接確認いただけますので、ぜひ一度ご来店ください。住まいを守るための遮熱塗料選びは、麻生塗装にお任せください!