2025年1月21日(火)
別府市で外壁塗装をするならいつ?乾燥期のメリットについて徹底解説
大分市のみなさんこんにちは!
地域密着、創業63年。大分市の塗装業者
麻生塗装です!
代表取締役の麻生英治です。
別府市外壁塗装をするなら、乾燥期が適しています。外壁塗装は住まいを守り、美観を維持するのが目的です。塗料を使用しますが、工程では塗ったあとに乾燥させなければなりません。
塗装工事では「乾燥」が重要です。乾燥に失敗すると、後々、施工不良となって表面に出てきます。塗装工事の施工時期に関しては、慎重に見極めなければなりません。
別府市は大分県の市で、九州の北東部に位置します。外壁塗装では、別府市の気候環境も考えて、施工時期を決定しなければならないのです。施工時期として適している1つに、乾燥期があげられます。
そこで今回のお役立ちコラムでは、別府市で外壁塗装における乾燥期のメリットについてくわしくお話しします。
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別府市の気候環境
別府市は大分県のほぼ中央に位置しています。年間の平均気温は16.4度、最高気温は31.8度、最低気温は2.2度です。6月7月9月に降水量が増え、11月〜2月に減少します。
年間の日照時間を見ると2,001.8、全天日射量は13です。月別だと8月は207.3時間で最も長く、6月は146.2時間と短くなります。
外壁塗装に最適な時期とは?
外壁塗装では、耐久性も含めて塗料の機能性を最大限に引き出すには、施工時期を見極めなければなりません。外壁に塗料を塗る際、下塗り・中塗り・上塗りを行います。
下塗りから中塗り、中塗りから上塗りの各工程の間で、十分な乾燥時間を確保しなければなりません。適切に乾燥させないと、以下のような問題が出てきます。
塗膜のふくれ・はがれ
塗膜とは外壁塗装によって形成される保護膜のことです。紫外線や雨風から下地となる外壁材を盾となって守ります。塗膜のふくれやはがれは、外壁塗装の失敗や施工不良でよく見られる現象です。
塗料が十分に乾燥していない状態で重ね塗りをすると、外壁表面が皮膚にできた水ぶくれようにふくらみます。はがれの場合は、塗膜がはがれ落ちるのです。美観を損なうだけでなく塗料の機能は発揮できません。
塗膜の耐久性や防水性の低下
乾燥の目的は、塗膜の完全な硬化です。塗膜が硬化しない状態で重ね塗りをするわけです。上塗り塗料との密着性が悪くなるために、塗膜がはがれやすくなります。
下に塗った塗膜は硬化不足となり耐久性や防水性の低下を招くのです。
仕上がりが悪い
十分に乾燥させないことで仕上がりに問題が出ます。塗料が乾燥していないまま重ね塗りすれば、下地となる塗料から水やシンナーのような溶剤が抜けにくくなるのです。表面にシワや縮みが発生しやすくなります。
塗膜内部に溶剤が閉じ込められることになり、気泡が発生するケースもあるのです。乾燥の不均一による、色ムラや艶ムラの発生も問題といえます。塗膜の色が全体を通して均一化されていないため違和感が出るのです。
仕上がりの完成度という点では、美観を損なうだけではなく機能性や耐久性も低下させてしまいます。
外壁塗装は1年中できるが完成度を高めるなら乾燥期が適している
外壁塗装は「しようと思えば」1年中できます。乾燥条件を満たしていれば、季節関係なく施工できるのです。問題は乾燥条件であり、気温と湿度に大きく左右されます。
一般的には、気温が5度以上、湿度85%以下の環境なら望ましいとされているのです。気温が低くなりすぎると、塗料の乾燥時間が伸びてしまいます。塗膜が十分硬化しない問題も出てくるのです。湿度が高すぎれば、塗料の乾燥に悪影響が出ます。
雨や雪が降る中、塗装工事をすれば、塗料は雨や結露の影響を受ける可能性が高くなるのです。雨が当たらなくても湿度の問題が出てきます。乾燥を考えるなら、乾燥期を狙って塗装工事をするのがいいでしょう。
別府市における乾燥期の特徴
一般的に11月〜3月は冬で、乾燥する時期が続きます。別府市も同様で、11月〜2月まで降水量の平均値は低くなります。3月になると徐々に降水量が増える傾向です。
塗料の乾燥は湿度が大きく関係します。乾燥という点だけ見ると、降水量が少ない11月〜2月は、別府市で外壁塗装工事を行うのに適した時期といえるのです。11月〜2月までを別府市の乾燥期とした場合、どのようなメリットがあるかくわしくお話しします。
参照:別府市 3 別府市の地域特性 表 3-1-3 降水量の月別平年値
別府市では、11月から翌年3月にかけて比較的乾燥した気候が続きます。この期間は平均湿度が低下し、雨量も少なくなるため、外壁塗装にとって理想的な環境が整います。
乾燥期に外壁塗装を行うメリット
外壁塗装を乾燥期に行うメリットについて、まとめてお話しします。多くのメリットがあるためチェックしてみてください。
塗料の乾燥条件を確保できる
乾燥しやすい環境は、塗料の乾燥条件に適しています。適切に乾燥させれば、施工不良になる可能性は低下するからです。耐久性や美観の向上が期待でき、塗膜が均一に仕上がります。
下塗り・中塗り・上塗りの工程間で、十分な乾燥時間が確保できれば塗膜の密着性も高まるのです。塗膜のはがれや色ムラのリスクも低下します。完成度が高まれば、塗料本来が持っている機能性や耐久性を、最大限発揮できるのです。メンテナンス頻度も減る可能性があるため、長期的なコスト削減の助けになります。
スムーズに外壁塗装が進むことによる工期短縮
工期が長くなると人件費も増加します。雨になれば施工を中断しなければならず、人件費が高くなるのです。乾燥期なら雨が降る日も少なくなります。外壁塗装工事の中断を回避できるため、工期短縮も期待できるのです。人件費や資材の追加によるトータルコストがふくらむことを防げます。
美観の確保
色ムラや艶ムラのない外壁塗装は、美観という点でも大きなメリットです。長期間、美観を保てる完成度になるのも、乾燥期に外壁塗装をするメリットでしょう。
閑散期のためスケジュール調整がしやすい
本来、冬の時期は外壁塗装業界にとって閑散期となります。春や秋のような繁忙期と異なり、予約も取りやすくスケジュール調整しやすいメリットがあるのです。時間をかけて納得のできる塗料も選択できます。外壁塗装業者によっては割引キャンペーンも実施しているのです。
乾燥期に外壁塗装をするデメリット
乾燥期に外壁塗装する場合、デメリットは雪と極端な気温低下です。別府市の積雪量は雪国のように激しいものではありません。雪のリスクは少ないのがメリットです。ただしまったく降らないわけではありません。雪が降ると、施工できないリスクがあります。
日照時間が短いのもデメリットです。作業時間が限られるため、工期が伸びる可能性もあります。気温低下のために、職人の作業効率が落ちる可能性も捨てきれません。
ただ、経験や実績のある外壁塗装業者はデメリットも織り込み済みです。施工管理を徹底し、天気予報も注視して的確なスケジュール調整ができます。乾燥期は狙い目ですが、外壁塗装業者なら、どこでも適切に対応できるわけではありません。乾燥期で適切な外壁塗装ができる外壁塗装業者を見つけるための時間と手間はデメリットといえるでしょう。
別府市の地域密着で冬季の施工実績や資格をチェック
別府市で乾燥期の外壁塗装に対応できる業者を見つけたいなら、地域密着業者に任せたほうがいいでしょう。地域密着業者のメリットは、対応エリアの気象条件や天候を熟知しています。乾燥期に外壁塗装工事を成功させた実績も多数あるでしょう。気になる地域密着業者のホームページがあるなら、乾燥期の施工実績の有無をチェックしてみてください。
有資格者が在籍しているかどうかもポイントです。国家資格である一級塗装技能士が在籍しているなら、信頼度は高まります。一級塗装技能士は塗装に関する専門知識を持っているため、乾燥期の外壁塗装でも十分対応できるでしょう。
別府市の外壁塗装は地域密着麻生塗装にお任せください
「麻生塗装」は大分で創業してから63年間、塗装業を手掛けてきました。地域密着の塗装会社として、大分市だけでも2,000棟以上の施工実績があります。別府市のように温泉が多く、温泉成分や塩害や湿気も考えなければならない環境でも、適切な塗料を提案できます。
乾燥期の外壁塗装もお任せください。乾燥期は塗料も乾燥しやすいです。別府市は積雪量も少ないエリアですから、乾燥期に外壁塗装をするメリットは多数あります。麻生塗装は、一級塗装技能士も在籍し、別府市の気候環境にも精通しているため自信を持って施工させていただきます。
麻生塗装へのご相談は、ホームページの問い合わせフォームが便利です。電話やメールでも受け付けております。