2024年11月12日(火)
台風後に天井にシミができたら雨漏り?外壁塗装・防水工事のコツ
大分市のみなさんこんにちは!
地域密着、創業63年。大分市の塗装業者
麻生塗装です!
代表取締役の麻生英治です。
台風後に天井にシミができると、多くの方が雨漏りを疑い、不安を抱えるのではないでしょうか。実際、雨漏りは建物の劣化を進行させるだけでなく、住まいの快適性や健康にも影響を及ぼす恐れがあります。
特に台風の強風や豪雨が原因の場合、早急な対処が求められます。本コラムでは、雨漏りの原因や適切な防水工事の方法を詳しく解説しますので、早めの予防・対策の参考にしてください。まずは外壁塗装業者による無料点検を検討することをおすすめします。
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台風後に天井にシミができたら雨漏り?
台風後に天井にシミができた場合、雨漏りである可能性は7割程度だと言われています。残る3割の原因は結露や水道管の劣化、害獣の糞尿などです。いずれにしても放置して平気な状況ではなく、点検や修理は必要でしょう。
雨漏りの点検や防水工事はどんな業者に依頼すべき?
雨漏り点検を依頼できるのは雨漏り点検専門の業者や外壁塗装の業者、ハウスメーカーや工務店、不動産屋などです。
このうちハウスメーカー・工務店・不動産屋は仲介手数料がかかるか有料になる場合が多く、あまりオススメしません。雨漏り点検専門の業者も有料になる場合があり、点検は得意だけれど防水工事は下請けに任せるため、仲介手数料が発生するという業者もいます。
無料点検が可能な上に、そのまま防水工事を任せても安心なのは、地元に密着した自社施工の外壁塗装業者です。「なぜ外壁塗装業者?」と思うかもしれませんが、大がかりな改修工事が必要な場合はともかく、大抵は部分的な修理と防水性のある塗料を使った防水工事で修復します。そのため塗装業者は防水工事の経験が豊富です。
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雨漏りの主な原因は4つ|必要な防水工事も解説
雨漏りの主な原因は以下の4つです。必要な防水工事もあわせて解説しますので参考にしてみてください。
ちなみに「防水工事」と呼ばれる工事は、厳密にはベランダ・バルコニー・屋上の床などに施す防水層を作るための工事を指すため、一応覚えておきましょう。
雨漏りの原因①屋根
台風後に天井にシミがあるなら、多くは屋根の劣化や破損が原因による雨漏りでしょう。屋根の中でも特に劣化しやすいのは、屋根の頂上部分にある棟(むね)です。棟は雨風の影響を強く受けるため、破損やズレが起こりやすく、隙間から雨水が浸入すると腐食や雨漏りに繋がります。
三角屋根や片割れ屋根の場合は、屋根の側面部分から雨漏りが発生することもあるでしょう。棟よりも目視で確認しやすいため、気になる場合は台風後にチェックしてみてください。破損やズレが見られるなら修復すべきです。
L字型の住まいなどは、屋根が谷折りになっている部分の破損・劣化が原因で雨漏りしやすいと言われています。谷折り部分は雨水を集めて流す雨樋のような役目があるため、とても劣化しやすく、定期的な点検が必要です。
いずれの場合においても部分的な劣化や破損があるなら、腐食が広がる前に防水工事を依頼しましょう。対処が早ければ早いほど費用を抑えられますし、住まいへのダメージも最小限で済みます。
雨漏りの原因②外壁
2階建て以上で1階の天井にシミがある場合は、外壁が原因で雨漏りを起こしている可能性があります。外壁にひびや剥がれがないか確認してみてください。ひびや剥がれの原因は様々で、経年劣化の場合もあれば、外部からの衝撃や地震が原因の場合もあります。
早期発見できれば、防水工事の内容は外壁の部分的な補修と塗装で済むため、費用を抑えられる可能性が高いでしょう。
雨漏りの原因③コーキング
建材の隙間や窓枠に充填されたコーキングが劣化し、ひびや破損があると雨漏りの原因となります。窓付近に雨のシミがないか、台風後に濡れていないか確認してみてください。
建材の隙間は、場所によっては確認するのが難しいため、業者の点検が必須かもしれません。
雨漏りの原因④ベランダ・バルコニー・屋上
ベランダ・バルコニー・屋上の床面にひびや破損・劣化がないか確認してみてください。少しでも確認できるなら雨漏りの原因かもしれません。ベランダ・バルコニー・屋上に必要な防水工事は塗装工事と似ているようで違い、人が踏み歩くことを前提とした厚めの防水層を作ります。
ベランダ・バルコニー・屋上の防水工事方法はいくつかありますが、一般的な住まいで採用率が高いのはウレタン樹脂を塗り固めるウレタン防水や、樹脂とガラス繊維などを組み合わせて固めるFRP防水などでしょう。(ウレタン防水は外壁塗装業者が得意とする方法です。)
台風後だけ天井にシミが広がる・雨漏りが発生する場合は?
台風後だけ天井にシミが広がる・雨漏りが発生する場合もあります。原因は台風特有の強風や降水量です。台風の風は勢いが強く、下から吹き上げたり横殴りの雨になったりするため、普段は濡れない場所まで濡れてしまいます。
また台風の降水量は多く、雨樋やベランダなどの排水口が排水しきれず雨漏りに発展することも少なくありません。雨樋やベランダなどの排水口にゴミや落ち葉が溜まっていて塞いでいる可能性もあります。
天井にシミ!雨漏りを放置するとどうなる?
天井にシミがあり雨漏りが疑わしく、放置したらどうなるのかと不安になる方も多いでしょう。特に多いのは以下の3つの状況ですので参考にしてみてください。
腐食
天井にシミがある場合、雨漏りが原因だろうと結露・水道管の劣化・害獣の糞尿が原因だろうと、放置すれば腐食に繋がります。木材なら崩れ落ちる可能性もあり、天井板が落下してくるかもしれません。また住まいの基礎部分に使われている金属製の建材がサビで歪んだり穴が空いたりすることもあります。
腐食は住まいの寿命を著しく縮める上にアリ害や健康被害に発展する恐れもあるため、できるだけ早く防水工事を行った方が良いでしょう。
アリ害(シロアリ)
シロアリは湿った木材を好むため、雨漏りなどが原因で建材や天井板が腐食している場合、格好の餌・巣となります。シロアリの侵入経路は様々ですが、室内にアリや羽アリが発生した場合は、急いで駆除すべきです。放置すると剥がれや穴、欠落や倒壊の恐れがあります。
シロアリの被害はとても恐ろしいものですが、害虫駆除業者を呼ぶだけでは根本的な原因(雨漏り)を解決できないため、雨漏り診断をしてもらうと良いでしょう。シロアリの有無を確認することも雨漏り診断に含まれます。
健康被害(コケ・カビ)
天井にシミがあり放置するとコケやカビが発生します。既にカビ臭いと感じているなら要注意です。コケやカビも住まいを痛めます。更に恐ろしいのは健康被害に発展する恐れがある点です。
カビの胞子を吸い込むとアレルギー反応を起こして、風邪や花粉症のような症状が現れることもあります。呼吸器を痛めて気管支炎、ぜんそく、アレルギー性肺炎などに繋がってしまうこともあるでしょう。またカビが作り出すマイコトキシンという毒素は、肝臓や腎臓に悪影響を及ぼすため危険です。
ダニの繁殖やハウスダストが酷くなる
カビやコケが発生すると、ダニが繁殖しやすくなります。ダニの死骸や糞尿はハウスダストになるため、ハウスダストアレルギーの方にとっては大きな問題となるでしょう。今はハウスダストアレルギーになっていなくても、ハウスダストアレルギーになってしまう可能性もあります。
ハウスダストアレルギーの症状は花粉症と似ていますが、呼吸器まわりだけでなく肌が痒くなって皮膚病のように腫れてしまうこともあるため注意してください。
台風後の天井にシミ・雨漏りが気になるなら、すぐに点検・診断!
外壁塗装業者の多くは、雨漏り点検・診断と見積りだけなら無料です。まずは点検をしてもらい、防水工事にいくらかかるのかや被害状況を確認しましょう。前述の通り、シミや雨漏りを放置すると住まいの劣化や健康被害を招くため、早めに対処することをオススメします。
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台風後の雨漏り対策は「麻生塗装」にお任せ!無料診断で安心の住まいへ
台風後に天井のシミや雨漏りが発生した場合、早めの対処が住まいの寿命を延ばし、健康被害を防ぐために重要です。「麻生塗装」では、無料で雨漏り診断と見積りを実施し、適切な防水工事をご提案いたします。雨漏りの原因は屋根や外壁、コーキング、ベランダ・バルコニーなどさまざまで、放置することで建物の腐食やシロアリ被害、カビによる健康被害へと繋がる可能性があります。
麻生塗装では、雨漏りの原因を徹底的に診断し、防水性に優れた塗料や最適な工法での修繕を行います。また、台風特有の強風や大量の雨水による被害にも迅速に対応。さらに、地元密着型の直接施工により仲介手数料をカットし、適正価格での施工を実現しています。
天井のシミや雨漏りが気になる方は、ぜひ麻生塗装の問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。メールや電話でのご相談も可能です。ショールームでは施工事例や防水工事の具体例をご覧いただけます。「麻生塗装」の安心と信頼のサービスで、大切な住まいを守りましょう!