別府市で雨漏り発生！主な原因10パターンと修理方法を解説

大分市のみなさんこんにちは！

地域密着、創業63年。大分市の塗装業者

麻生塗装です！

代表取締役の麻生英治です。

雨漏りで困っていませんか？雨漏りの原因は様々で、適切な修理をしなければ解決しません。とはいえ雨漏り修理に慣れた業者に依頼すれば、原因特定から修理にいたるまで、安心して任せられるため、必要以上に悩む必要はないでしょう。

今回のお役立ちコラムでは、別府市における主な雨漏りの原因や一般的な修理方法を詳しく解説しますので、参考にしてみてください。

▼合わせて読みたい▼
別府市で雨漏りが発生した時の修理費用相場が知りたい！

別府市における主な雨漏りの原因は10パターン

別府市における主な雨漏りの原因は、以下の10パターンです。いずれか1つではなく、いくつかの要因が重なる場合もありますので、自己判断ではなく業者に点検依頼することをオススメします。

屋根板金の劣化・破損・ズレ

屋根板金とは、屋根の頂上部にある棟板金や各所で屋根材を固定するために設置されている金属部品のことです。どんな金属部品を使っているかで耐久性は異なりますが、劣化すると防食性が失われて錆びたり、強風や台風の影響で破損やズレを起こしたりします。

別府市で屋根板金の中で特に劣化・破損・ズレを起こしやすいのは、頂上部にある棟板金です。棟板金は環境的にとても厳しく、劣化速度も早いため注意しましょう。屋根板金が錆びたり破損やズレを起こしたりすると、隙間から雨水が入り込み、雨漏りの原因となります。

早期発見であれば部分的に補修するだけで済む場合も多いため、早めに補修した方が良いでしょう。放置すると屋根全体に劣化が広がり、大がかりな工事が必要になるかもしれません。

屋根材のひび割れ・ズレ

屋根材には瓦や金属板、スレートなど様々な種類がありますが、いずれも経年劣化や外部からの衝撃などによってひび割れやズレを起こす可能性があります。屋根板金の場合と同じく、早期発見であれば部分的に補修するだけで済む場合も多いため、早めに対処しましょう。

一方で屋根全体が経年劣化を起こしている場合は、葺き替えなどですべてを交換する必要があります。葺き替えの費用はどんな屋根材を選ぶかで大きく変わってきますので、予算を考えながら業者と相談して決めると良いでしょう。

屋根塗装の劣化

屋根塗装は劣化すると防水性が失われ、しばらく経つと屋根材が腐食したり雨が染み込んだりして、雨漏りの原因となります。屋根塗装は屋根を守るコーティングのようなものなので、できれば定期的にメンテナンスを行い、再塗装を施したいところです。

外壁のひび割れ

外壁にひび割れが発生している場合、ひび割れの隙間から雨水が入り込み雨漏りの原因となります。ひび割れの原因は様々で経年劣化の場合もあれば、地震や外部からの衝撃で発生することもあるでしょう。いずれにしても補修は必要です。

ひびの幅や深さが髪の毛程度の微細なものは、ヘアークラックと呼びます。とりあえずは経過観察でも大丈夫ですが、それ以上の幅や深さがある場合は、塗膜やコーティングを貫通している可能性が高いためすぐに補修すべきでしょう。

外壁塗装の劣化

外壁塗装の劣化も屋根塗装の劣化と同じく、放置すると外壁材が腐食したり雨が染み込んだりして、雨漏りの原因となります。屋根の方が環境的に厳しく雨が当たりやすいため、雨漏りの原因になりやすいですが、外壁の可能性も無視できません。

釘穴、ビス穴の経年劣化

別府市では屋根材や外壁材を固定するために、釘やビスを使うことが多々あります。釘やビスが経年劣化で腐食すると、これらが緩み始め、外壁材や屋根材が浮いてしまうこともあるでしょう。浮いた隙間から雨水が入り込めば、雨漏りや全体的な腐食の原因となるため、注意が必要です。

シーリングの劣化

外壁材の隙間や部分的な補修に使われるシーリング材も経年劣化すると、ひび割れたり剥がれたりします。シーリング材の隙間から雨水が入り込んで雨漏りを起こすこともよくあるため注意しましょう。

シーリング材を補修する方法は、古いシーリング材の上に新しいシーリング材を足す増し打ちと、古いシーリング材をすべて撤去して新しいシーリング材に交換する打ち替えという2種類の方法があります。

打ち増しの方が工程も少なく安上がりですが、打ち替えの方が不具合も起きにくく長持ちするため、別府市では打ち替えを採用する方の方が多い印象です。

窓枠・サッシ

窓枠・サッシが劣化して隙間から雨水が入り込む場合もあります。経年劣化で歪みや破損がある場合は交換した方が良いでしょう。窓枠・サッシの隙間に埋められているシーリング材の劣化が原因の場合もあります。

ベランダ・屋上のひび割れ・破損

ベランダ・屋上の床にひび割れや破損がある場合も雨漏りの原因となります。ベランダ・屋上の補修に必要なのは防水工事で、塗装工事とは似ているようで違うため注意しましょう。ベランダ・屋上の場合は人が踏み歩くことを前提とするため、分厚い防水層が必要です。

防水工事の種類はいくつかありますが、別府市ではウレタン樹脂を塗り重ねるウレタン防水や、ゴムや塩化ビニールの防水シートを貼り付けるシート防水、繊維強化プラスチックを使うFRP防水などが一般的となっています。

他にはアスファルト防水という方法もありますが、アスファルトを使った防水層はとても重いため、一般的な住まいではあまり採用されません。

雨樋の劣化・不具合

別府市では雨樋の劣化や不具合が雨漏りに繋がる場合も多々あります。雨樋が劣化すると雨水が外壁を伝って落ちたり、普段雨に濡れない場所へ流れ込むようになるからです。ゴミが溜まって不具合を起こしているなら、掃除をするだけで解決するかもしれませんが、高所の作業になる場合は業者に任せましょう。

別府市における雨漏りの一般的な修理方法

別府市における雨漏りの一般的な修理方法は以下の4つです。部分補修と塗装は同時に行うことも多々あります。

部分補修・交換

部分的な補修・交換で済むならもっとも安上がりで、費用も抑えられるでしょう。ただし劣化・破損した原因が塗膜やコーティングの劣化であるなら、屋根塗装や外壁塗装が必要です。

屋根塗装・外壁塗装

屋根材や外壁材が経年劣化で防水性を失っているなら、屋根塗装・外壁塗装が必要です。（後述の葺き替えやカバー工法による修理を行う場合は、新品の屋根材や外壁材になるため、必要はありません。）

屋根塗装や外壁塗装の耐用年数は環境や選んだ塗料の種類によって異なりますが、別府市では大体10年から20年ほどが一般的です。屋根材や外壁材に重度の劣化が見られない場合は、次回も屋根塗装や外壁塗装を施すことで雨漏り対策になります。

よく「塗装工事は雨漏り修理にならない」という意見がありますが、正確には「屋根材や外壁材が著しく劣化している場合は、塗装だけでは修復できない」です。塗装工事はコーティングのようなものなので、すでに壊れてしまったものをなおす力はありませんが、長持ちさせるためにはとても重要なので、定期的に行うことをオススメします。

屋根材・外壁材の交換（葺き替え）

屋根材や外壁材が全体的に劣化しており、防水性だけでなく耐久性も失われている場合は交換（葺き替え）が必要になります。葺き替え工事は費用もかかりますが、新しい屋根・外壁になるため、雨漏りに関する問題や懸念もすべて解決するでしょう。

カバー工法による屋根・外壁の全体的な修理

古い屋根材や外壁材の上に新しい屋根材や外壁材を重ねて修理する方法をカバー工法と言います。葺き替えと違って古い屋根材や外壁材を撤去せず、廃材も少ないため費用を抑えられるでしょう。カバー工法が可能かどうかは現在の状態にもよるため、業者に相談して決めることをオススメします。

カバー工法で修理すると外壁や屋根が2枚重ねになるため、断熱性や遮音性も向上しますが、屋根材の場合は屋根が重くなってしまうため、軽い屋根材しか選べません。また1度カバー工法で修理した屋根にもう一度、カバー工法で修理することもできない点に注意してください。

今すぐ麻生塗装に相談して、雨漏りの不安を解消しましょう

別府市における雨漏りの主な原因は、屋根板金や屋根材の劣化・破損・ズレ、外壁のひび割れ、塗装の劣化、シーリングの劣化など、実に様々です。これらの問題は放置すると建物全体に深刻なダメージを与える可能性があり、早期発見・早期対処が重要となります。

雨漏りの修理方法は、部分補修・交換から屋根塗装・外壁塗装、葺き替え、カバー工法まで、状況に応じて最適な方法を選択する必要があります。特に別府市の気候を考慮すると、定期的な点検とメンテナンスが建物を長持ちさせる重要なポイントとなります。

「麻生塗装」では、豊富な経験と専門知識を活かし、お客様の建物の状態を詳しく診断した上で、最適な修理方法をご提案いたします。屋根や外壁の状態が気になる方は、まずは気軽にご相談ください。問い合わせフォームからのお問い合わせはもちろん、お電話でのご相談も承っております。

また、実際の施工事例やサンプルをご覧いただけるショールームもご用意しておりますので、修理方法や費用について具体的なイメージを持っていただくことができます。お客様の大切な建物を雨漏りから守るため、麻生塗装の専門スタッフが丁寧にサポートいたしますので、お気軽にご来店またはメールにてお問い合わせください。建物の寿命を延ばし、資産価値を守るための最適なソリューションをご提案いたします。