大分市で雨漏り原因調査!発生原因やメカニズムや劣化サインなど徹底解説

大分で外壁塗装、屋根塗装を行う麻生塗装の記事です

2025年2月18日(火)
大分市で雨漏り原因調査!発生原因やメカニズムや劣化サインなど徹底解説

大分市で雨漏り原因調査!発生原因やメカニズムや劣化サインなど徹底解説

大分市のみなさんこんにちは!

地域密着、創業63年。大分市の塗装業者

麻生塗装です!

代表取締役の麻生英治です。

大分市で雨漏り対策をする際、原因やメカニズムを把握しておきたい方もいるでしょう。劣化のサインも知っておけばいち早く対処できます。

外壁や屋根の劣化サインは、意識していないと見逃してしまうものです。放置すると住まいの耐久性が低下する大問題に発展します。雨漏りが発生した場合、一般の方は簡単に対応できません。屋根に原因があっても、一般の方が高所で調査するのは危険です。

原因が一箇所だけではなく広範囲の場合もあります。屋根と外壁で同時に雨漏りが発生する場合もあるのです。広範囲で、複数の雨漏り原因があると目視だけだと限界もあるでしょう。

そこで今回のお役立ちコラムでは、雨漏りが発生する主な原因やメカニズムについてお話しします。劣化のサインもご紹介するのでぜひチェックしてみてください。

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雨漏りが発生する原因とメカニズム

雨漏りが発生する原因とメカニズム

雨漏りは屋根材や外壁材が劣化した結果です。屋根材や外壁材が劣化して、雨水の侵入口ができたために、雨漏りが発生しています。

屋根材や外壁材が劣化する主な原因は自然です。太陽光の紫外線や赤外線、雨や風などが代表的な劣化要因としてあげられます。なぜ太陽光や雨や風で劣化するのか、メカニズムについてくわしくお話しします。

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紫外線

太陽光には電磁波の一種である赤外線や可視光線や紫外線が含まれています。波長の違いで区別されています。電磁波とは電気と磁気が空間を波のように伝わっていく現象です。テレビやラジオの他、X線でも電磁波が活用されています。

可視光線は電磁波の中でも人の目で見える光です。可視光線より波長が短いものは紫外線であり、赤外線は長い波長という特徴があります。

あらゆる物質は分子結合で成り立っているのが特徴です。分子はさらに小さな原子が結びついてできています。分子の結合が切れた場合、物質はその姿を維持できません。つまり壊れるのです。

外壁材や屋根材も分子でできています。外壁や屋根に塗装する際に使用する塗料も同様です。紫外線は外壁材や屋根材はもちろん、塗料の分子結合を切断してしまいます。

外壁材や屋根材や塗料の劣化が発生するのは、紫外線による分子結合の切断というメカニズムが働いているからです。

赤外線

赤外線は物質に吸収されます。物質を構成する原子や分子の動きが速くなり、熱が発生するのです。屋根材や外壁材にとって熱は大きなダメージで負担となります。屋根や外壁や塗装が劣化する理由の1つです。

物質は熱が高くなると膨張(ぼうちょう)し、低くなると収縮する特性も、劣化要因となります。膨張と収縮の繰り返しは大きな負担です。

赤外線では輻射熱(ふくしゃねつ)というワードも押さえておきましょう。輻射熱は離れた物体との間で、赤外線を介して伝わる熱のことです。赤外線は熱を運ぶ性質があり、温度の高い方から低い方へ伝わる性質を持っています。たとえば、焚き火を考えてみてください。火に直接触れていなくても熱さを感じます。赤外線ヒーターも同様で、輻射熱を応用しているのです。

夏場の場合、赤外線を吸収した屋根材や外壁材の表面温度は高くなります。その熱は外だけではなく、住まい内部にも伝わってくるのです。夏場、住まい内部まで暑くなるのは赤外線が関係しています。

参照:気象庁 紫外線とは

雨の中でも酸性雨は住まいにダメージを与える要因です。酸性雨は二酸化硫黄や窒素化合物といった酸性物質が溶け込んだ雨を指します。雨以外にも雪や霧にも含まれており、通常よりも強い酸性を示すのが特徴です。酸性雨は金属にサビを発生させますし、コンクリートを溶かす原因となっています。

また、通常の雨でもゲリラ豪雨や台風の際の暴力的な降雨で屋根材や外壁材がダメージを受ける場合もあるのです。さらに紫外線のように他のダメージ要因も加わることを考えてみてください。一日程度ならともかく長期間だとダメージが蓄積されて劣化します。

台風や竜巻のような強風で、屋根材や外壁材が損傷する場合もあります。強風で屋根材や外壁材がはがれてしまうケースです。風圧で表面にひび割れが発生することもあります。外壁同士の継ぎ目となる目地には、シーリング材を施工しますが、風圧ではがれるケースもあるのです。

風に含まれる砂やホコリが屋根材や外壁材に強くぶつかると、表面が削られます。風による振動が何度も起きれば接合部が緩んだり、ひび割れたりするのです。海沿いでは塩害にも注意が求められます。潮風が金属部に付着すると、サビが発生するからです。

トタンやガルバリウム鋼板の他、釘やビスのような金属部品までサビつきます。金属部品がサビれば固定は緩みますし、屋根材や外壁材がもろくなって、亀裂や穴が発生しやすくなるのです。

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注意したい劣化サイン

注意したい劣化サイン

屋根材や外壁材は、通常、塗装工事をしています。塗装工事は外壁や屋根に塗料を塗ることで、塗膜という保護膜を形成するための工事です。塗装工事をしていない外壁や屋根は短期間で劣化します。多くの屋根材や外壁材では、防水性能や紫外線に対する耐久力が高くないからです。

例外的な建材も中にはあります。外壁材ならタイルやレンガや樹脂サイディングは耐久性が高く塗装は要りません。屋根材の場合、粘土瓦やアスファルトシングル、ジンカリウム鋼板も塗装は不要です。その他の建材では塗装しないと劣化が早いため注意しましょう。ここから屋根材や外壁材の劣化サインについてくわしくお話しします。

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共通する劣化は色あせや変色

屋根材でも外壁材でも色に関連する劣化は初期症状です。紫外線や雨や風などによる塗膜のダメージが限界に近づいていることを示しています。耐用年数が近づいていても、色あせや変色が発生するため要注意です。

住まいのデザイン性やカラーリングには、塗料に含まれる顔料が欠かせません。色あせや変色が発生したのは、顔料が劣化したからともいえます。顔料が劣化したら、塗膜の骨格となる原料の1つ樹脂が劣化している可能性も考えたほうがいいでしょう。色あせや変色から重度の劣化症状につながっていきます。

チョーキング現象

チョーキング現象も代表的な劣化サインです。外壁や屋根に触れると、指先にチョークのような粉がつきます。白い粉は顔料で、塗膜が劣化したことを示しているのです。防水性能が低下している証ですし、美観の低下だけではなく機能性も極端に落ちていくでしょう。

コケやカビが発生する

屋根材や外壁材が劣化すると、機能性が低下します。雨が降ると雨水を吸収しやすくなり、湿度が高くなるのです。コケやカビは酸素や水分の他、有機物をエサにします。屋根や外壁は繁殖条件を満たしているのです。酸素はもちろんありますし、雨による水分やホコリや泥のようなエサもあります。

ただ、通常は塗装工事をしていると発生しません。塗膜が機能していると雨水を防ぎますから、コケやカビのような生物系の汚れが繁殖しにくい環境下になります。そのためコケやカビが発生したら、塗膜の機能が低下していると判断したほうがいいでしょう。

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シーリング材の劣化

シーリング材の劣化

外壁同士の継ぎ目にはシーリング材が施工されています。新築でも補修でも多くの場所で使われている、隙間を埋めるための充填剤です。

シーリングをしていないと、雨が降った際、継ぎ目から雨水が住まい内部へ侵入します。シーリング材も、半永久的に機能性を維持できるわけではありません。約10年でひび割れたり、はがれたりします。

雨漏りだけではなく断熱性の低下につながるのも注意点です。隙間ができるわけですから隙間風は入り放題になります。熱は高いところから低いところへ移動するのも特徴です。真夏に冷房をつけても、シーリング材のない隙間から暑い空気が入ってきます。逆に真冬なら冷たい空気が入ってくるのです。高品質の断熱材を使用しても十分な機能を発揮できないでしょう。快適な住環境を損なう原因になります。

屋根や外壁の塗膜のはがれ

初期症状を放置すると重度の劣化症状が発生します。塗膜のはがれやひび割れは重度の劣化症状です。緊急性が高く、早急に雨漏り修理専門業者や外壁・屋根塗装業者に連絡しましょう。

塗膜の劣化や耐用年数が過ぎると、はがれたり割れたりします。はがれた部分に雨水が付着すると、内部まで浸透する危険性が高くなるのです。

ひび割れ

屋根材や外壁材にひび割れが発生すると、雨水の侵入口になります。ひび割れにも軽度と重度があるため、把握しておくことで緊急性が高いか判断できるのです。一般的に幅が0.3ミリ以下なら、髪の毛のように細いことから、ヘアークラックと呼ばれるひび割れに分類できます。

幅が0.3ミリ以上なら、雨漏り修理専門業者や外壁・屋根塗装業者に相談したほうがいいでしょう。幅だけではなく深さもチェックしてみてください。深さが4ミリ以上になると危険です。幅が広く深さもあるひび割れは構造クラックと呼ばれています。ひび割れに沿って建物が変形している可能性もあり要注意です。

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大分市で確実性の高い雨漏り原因調査を検討するなら麻生塗装にご相談ください

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大分市で雨漏りの劣化サインを見つけたら、早急に麻生塗装にご相談ください。外装劣化診断士によるプロフェッショナルな原因調査で、雨漏りを改善します。

雨漏りは早期発見と対処が必要です。放置した結果、被害が大きくなると、修繕費用も高額になります。後悔しないためにも、初期症状だからと油断せずにご相談ください。

中には粘土瓦のように、塗装不要な建材もあります。ただし日本瓦は屋根のてっぺんにある、棟の漆喰が劣化し、崩壊することがあるのです。塗装不要でもメンテナンスは必要なため、あわせてご相談ください。

麻生塗装へのご相談は、ホームページの問い合わせフォームをご利用くださいませ。電話やメールでも対応しております。

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